仏教を説かれたお釈迦さまと阿弥陀仏の関係は?

Posted on 1月 16th, 2009 by longbeach in 阿弥陀仏とは, 阿弥陀仏の本願を伝えた方々 | コメントは受け付けていません。

お釈迦さまは、阿弥陀仏の本願一つを教えていかれたことを、前回、紹介しました。

仏教を説かれたお釈迦様も、阿弥陀仏という仏さまも、共に仏さまですが、世間一般では、レッテルが違うだけで、同じ仏だろう、と思われているようです。
しかし、お釈迦さまと阿弥陀仏とはまったく違う仏さま。その違いを知らないと、仏教はどれだけ聞いてもわかりません。

お釈迦さまと阿弥陀如来には、どのような関係があるのでしょうか?
今回は、そのことについてお話ししましょう。

お釈迦さまは、今から約2600年前、インドで活躍なされた方です。
お釈迦さまが、35歳で仏という最高の覚りを開かれてから、80歳でお亡くなりになるまでの45年間、教えていかれたみ教えを、今日、仏教といわれます。
地球上でただお一人、仏の覚りを開かれた方ですから、「釈迦の前に仏なし、釈迦の後に仏なし」と言われます。

そのお釈迦さまが、「私の尊い先生を紹介しに来たのだよ」と、私たちに教えて下されたのが、阿弥陀如来といわれる仏様です。
阿弥陀如来と釈迦如来(お釈迦さま)との関係について、蓮如上人は、『御文章』に次のように仰っています。

「ここに弥陀如来と申すは、
三世十方の諸仏の本師・本仏なり」

お釈迦さまは、地球上では唯一の仏さまですが、大宇宙には地球のようなものが数え切れないほどあり、無数の仏がましますと説かれています。
それらの仏を「三世十方の諸仏」と言われているのです。

有名なのは、大日如来とか、薬師如来、奈良の大仏はビルシャナ如来といわれる仏ですが、それらも皆、十方諸仏の一人です。

本師本仏とは、師匠であり先生ということですから、大宇宙の仏方の先生ということ。
これはお釈迦さまが説かれたことですが、親鸞聖人も明らかにされ、蓮如上人も仰っているのです。

弥陀如来は、十方諸仏の先生であるということは、大宇宙の仏方はみな阿弥陀仏のお弟子ということです。
地球のお釈迦さまも、十方諸仏の一人ですから、阿弥陀如来と釈迦如来の関係は、師匠と弟子、弥陀如来を先生とするなら、お釈迦さまは生徒、ということになります。

お釈迦さまだけでなく、大宇宙のすべての仏方は、阿弥陀仏のことを「偉大な仏様だ、尊い仏様だ、我らの先生だ」と讃め称えて、手を合わせ拝まれているのです。
親鸞聖人も、阿弥陀如来のことを無上仏、「最高の仏さま」と仰がれています。

|